今でこそ、私の普段の電子マネーはモバイルSuicaに完全に移行しているのですが、ひと昔前は板のSuicaや、PASMOなんかをよく使っていました。
通常使っている分にはいいのですが、つい板Suicaを家に忘れてしまった時、超急いでいるときにカバンの中からSuicaが出てこない時、ちょっとした旅行先にPASMOがないことに気付いたとき…などは、「切符を買うのは面倒だな…」とついつい新しいSuicaやPASMOを発行しては入金して使っていた記憶があります。
……そんな記憶が、先日大掃除をしている際に記憶と共に掘り起こされました。
出てくるわ出てくるわSuicaやPASMO。
すごい恥ずかしい話なのですが、PASMOに至っては8枚ぐらい出てきました。
これはひどい。
しばらくは、「まぁ、特につかわないしな…」と放置してたのですがふと気づきました。
そういえばこれってデポジット金とか入ってたよね!?
使っていないSuicaやPASMOは払い戻ししよう
ついつい忘れがちですが、板のSuicaやPASMOはデポジットとして500円かかっています。
これは払い戻しを行うと返ってくるんですね。
私の場合は8枚あったので、それだけで500円×8枚で4,000円。
使いきれてない端数がいくらか入っていたようなので合計4,638円戻ってきました。
掃除の時に出てきた小銭たちといい…部屋にはいろいろ価値のあるものが眠っているんですね…(自分だけな気もする)
《関連記事》
ちなみに、Suicaの場合はJRの駅、PASMOの場合は私鉄の駅窓口に持っていくと対応してもらえます。
…が、それなりに手間がかかるようなので、私が8枚差し出したときは結構すごい顔され、その後も3人がかりでそれなりの時間対応いただいたので申し訳なさがMAXでした。
ごめんなさい…ため込んで本当にごめんなさい……
駅員さんに手続きしてもらう必要があるので、通勤ラッシュ時などは避けましょう
長期間利用していないSuicaやPASMOには注意
ちなみに、あまり知られていないと思うのですが、SuicaやPASMOは利用しなくなってから10年経過すると使用できなくなります。
いずれ使うかも…と取っておくのもまぁいいとは思うのですが、使えなくなってしまっては元も子もないので、使ってあげるか、使っていないのであれば払い戻しをしてあげるのが良いかと思います。
存在を忘れてしまっては非常にもったいないので、忘れないうちに払い戻ししておきましょう。
ちなみにSuicaは問題ないのですが、PASMOの場合は10年たってしまうと払い戻しもできなくなってします。超注意が必要です。
たかが500円、されど500円。
覚えているうちに払い戻しで戻してもらって、有効活用してあげてください。
同じ電子マネーであれば、モバイルSuicaのお得な活用術をおススメしていますので
以下も併せてお読みいただければと思います。
《関連記事》