貸金業務取扱主任者試験に受かりたいけど勉強が苦手!
効率的な勉強方法を知りたい…!
…という方向けの記事です。
クレジットカード会社に勤務していながら
- 問題用紙を前にすると動悸がして、目の前が真っ白になるぐらい「試験」が苦手
- 貸金業務取扱主任者試験に手も足も出ず4回落ちた
…という私でも、
勉強方法を変え、2週間勉強したら、理解度が上がって一気に合格できました!
2週間で合格するための
戦略・勉強法・おススメ教材を紹介します!
2週間の勉強で貸金業務取扱主任者試験に合格する方法
貸金業務取扱主任者試験に合格ための勉強戦略
「注力する分野」を絞って勉強する:第2問は捨てる
貸金業務取扱主任者の試験科目・問題数は
- 貸金業法および関連法令(22問~28問)
- 貸付に関する法令と実務(14問~18問)
- 資金需要者の保護(4~6問)
- 財務および会計(2~4問)
…となっており合計50点です。
年によってばらつきがありますが、合格ボーダーラインは、おおむね34点です。
そのうち「2.貸付に関する法令と実務」は 民法関連の問題が出題されるのですが、出題範囲が広く、どの分野が出題されるかが非常に読みにくく、ここで高得点をとるのは難しいです。
しかし、その他(1、3~4)は出題範囲が狭く、傾向が決まっているので勉強がしやすく、
その他(1、3~4) でほぼ満点が取れれば、実は30点以上は確保できます。
つまり
するとあと2、3問正解できれば合格できるという算段です。
民法はあと回し!
まずはその他を固めましょう
貸金業務取扱主任者試験の効率的な勉強方法
同じカテゴリの問題のみを、過去問を使って繰り返し解く
合格できなかった数年は、
- 参考書を頭から読んで暗記する
- 過去問を年度ごとに解く
…という流れで勉強していました。
というか、そもそも試験勉強が苦手すぎて、正誤を答える問題でも「この条項の数字が違っていたらどうしよう…怖い…わかんない…」と無駄なところまで覚えようと必死だったため効率が悪すぎました。
そのため、合格した年は以下の形に切り替えました。
とにかく問題を小分けに分類して、分野ごとに少しづつ確実にマスターしていく
過去問を数年分見ると分かるのですが、
貸金業務取扱主任者の試験は、毎年同じような問題構成になっています。
例えば、 「1.貸金業法および関連法令」のうち、 1問目は大体「貸金業法の用語の定義」の問題が出題されます。
なのでまずは
「1.貸金業法および関連法令」分野のうち
「貸金業法の用語の定義」に関する問題を完全マスターします。
勉強の流れは以下の通り
そうすることで、問われる問題や、正誤問題で指定される個所などの傾向がわかるようになり、
- 過去問と同じ問題であれば、反射で解ける
- 新しい問題でも、傾向がわかるので選択肢が絞れる
…ようになるので、がぜん正答率が上がります。
勉強の達成感を積み重ねていくことが非常に重要
無計画に全体を勉強してしまうと、
とりあえず勉強したけど大丈夫かな…
という不安が付きまといますが、
試験問題分野ごとにマスターしていくことで、小さな成功体験を繰り返しつめるため、
ここまではわかる。大丈夫!
という自信がつきます。
心理的ストレスが激減するので、試験の苦手な私でも、本番の試験はかなり余裕を持って取り組むことができました。
最後は、戦略的に捨てた「民法の範囲が不安…」という観点のみです。
時間が余ったら、民法の範囲を同じやり方で勉強を繰り返すことで、更に不安が少なくなります!
貸金業務取扱主任者試験合格のための勉強法まとめ
- 勉強する分野を限定する(民法は捨てる)
- 分野、問題別に小分けにし、出題範囲別に過去問を解き、成功体験を積んで自信をつける
年代によっては、一部問題の傾向が変わっていることもあるかと思いますが、基本戦略としては有効なのではないかと思っています。
貸金業務取扱主任者試験は、合格率が約3割と非常に低い試験ではありますが、試験が苦手な私でも2週間の勉強で合格することができましたた!
ポイントを抑えることが重要です!
貸金業務取扱主任者試験の勉強で役立ったテキスト・問題集
試験勉強に使用したのは、参考書1冊、問題集1冊です。
この2冊で十分です。
参考書:貸金業務取扱主任者 合格教本
各ページのデザイン構成がわかりやすくて便利でした。
問題集:貸金主任者試験 分野別 精選過去問解説集
\2024年度版発売中/
過去問が数年分載っています。
解答ページには丁寧に解説が載っているので、間違った問題の内容を確認するのに便利でした。
私の勉強方法が皆さんの合格に向けて参考になれば嬉しいです!
合格に向けて頑張りましょう!