廃止が決定したことでメリットが出てきた「ジュニアNISA」利用に向け、子供の証券口座開設の手続きを続けています。
先日申し込み書類が届いたので、住民票などを添付して送付して後は審査や登録を待つだけかと思っていましたが、落とし穴がありましたので備忘録として記載します。
つまずきそうになったこと
- 子供名義の銀行口座の開設が「別途」必要です
いわれてみれば当たり前な気がしましたが、すっかり失念してました。
危ない危ない…
Q:未成年口座へ入金する場合の名義について教えてください。
A:お子様名義の金融機関口座からの入金していただくことになります。
楽天証券:よくあるご質問
ご家族名義などのお子様名義以外の金融機関から振込みされた場合は、入金処理が行われませんのでご注意ください。
そうですよね。
よく見たらホームページににも小さく記載がありました。
別銀行(三井住友銀行)の子供用口座はあるので、必須ではないかとは思いますが
お金の移動方法などを考えると楽天経済圏に集約しておいた方が何かと便利ですので、
今回を機に楽天銀行の未成年口座を開設しておこうと思います。
※入金だけど考えれば、一部銀行でもリアルタイム入金が利用でき、手数料無料で入金できるので、必ずしも楽天銀行を開設する必要はないですね。
未成年口座を作成する際の注意点1
一応、注意点も。
未成年口座の場合マネーブリッジは利用できません。
ご利用できないサービス:・マネーブリッジ
金利のアップ得点や、自動入出金(スイープ)機能はありません。
あくまで銀行口座の開設のみということですね。
この辺は残念。
未成年口座を作成する際の注意点2
子供分の本人確認資料に注意
お子さまの必要書類:カード型健康保険証、パスポート、個人番号カード(顔写真付き)等から2点
https://www.rakuten-bank.co.jp/account/campaign/kids201804.html
保険証は問題ないと思いますが、パスポートか、個人番号カード(顔写真付き)が必要なので、作成していない場合はタイムロスが発生しますのでご注意ください。
まとめ
- 入金には名義が同じ未成年口座が必要
- 口座開設に必要な本人確認資料に注意
- 楽天銀行の場合、親と異なり金利優遇や、自動入出金はなし
以上、事前の準備が大事ということでした。
未成年口座自体はすでに持っている方が多いかと思いますが、楽天のサービスでそろえたいという方はご注意ください。