連休中に部屋の片づけをした際に、貯金箱などの小銭が複数発掘されました。
大分量があるな…と思っていたのですが、
約2万円分の小銭が眠っていました。
この数年眠っていたお金は今後SPYDとして働いてもらう予定です。
しかし、今回銀行で預入した際はもうかなり大変だったので、キャッシュレス化した方が良い理由をご紹介します。
私の様な地獄を他の方に味わってほしくない。
- 小銭は買い物には使いづらい
- 貯めこみすぎると重い
- 両替の手数料が地味に高い
理由1 小銭は買い物には使いづらい
忘れがちですが、硬貨は買い物に利用する際に枚数の制限があります。
貨幣(いわゆる硬貨)は、「通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律」第7条で「額面価格の20倍まで」を限度として通用することと規定されています。つまり、20枚までは貨幣による支払いが行っても良いということです。
財務相ホームページより
複数の金額の硬貨を利用する場合は、それぞれ20枚まで利用できることになりますが、枚数が増えてくると出す側も受け取る側も大変不便です。
それに小銭貯金はおつりで構成されることが多いため1円玉~50円玉あたりがメインになってきます。
お店での支払いの際にジャラジャラ出すのもスマートではありませんよね…
小学生のころ、スーパーファミコンソフト「RPGツクール」がすごい欲しくて、9,000円相当の小銭を宝箱に一生懸命ジャラジャラ集めてレジに持って行った時、店員さんは、それはにこやかに対応してくれた記憶があるのですが、今思うと店員さん内心キレてたと思います。超ごめんなさい。
ちなみに私の部屋から発掘されたのは1円玉だけで約1,400枚ありました。
今コンビニで出そうものなら出禁になりそうです。
理由2 貯めこみすぎると重い
硬貨って地味に重いんですよね…
1円玉=1gは有名ですが、5円玉は3.75g、10円玉は4.5gもあります。
子供のころは、貯金箱にジャラジャラと溜まっていく小銭の重さに期待を膨らませたものですが、大人になった今はもう箸よりも重いものは極力持ちたくありません。
以前ご紹介した薄い財布「HITOE FOLD」では硬貨が15枚程度入ります。
それでも体感としては重たいな…と思うのですが、今回の集まった小銭は約2,500枚。重さにして約5.4キロありました。
銀行まで5.4キロを担いでいくこの苦労何なの!地獄なの!?
さすがに極端な例かと思いますが、ためこめばため込むほど地獄の重さになりますので
ため込む前に何とかするのが良いです。
理由3 両替の手数料が地味に高い
一部ATMでも硬貨の預け入れが100枚まで無料だったりします。
しかし私の部屋から発掘された枚数は2,500枚ほどなので、ATMの行列の前で25回もジャラジャラ入金を繰り返す時間と度胸はありませんでした。
時間とメンタルがある人なら大丈夫なんですかね…
ちなみに私の利用した三井住友銀行では手数料体系は以下の通り。
枚数 | 手数料 |
1枚~300枚 | 無料 |
301枚~500枚 | 550円 |
501枚~1,000枚 | 1,100円 |
1,000枚以上 | 500枚につき550円加算 |
2,500枚近くあったので、1,100円+(550円×3)=2,750円かかりました。
2万円預け入れて手数料2,750円!
手数料13.75%!!! リボ払いか!!!
いや、銀行もATMを推奨してますし、アホみたいな枚数持って行った私も悪いのはわかるんですけどね…
自動両替機にジャラジャラ突っ込むだけで、手数料そんなとるのか…と思ってしまいますよね…
まとめ 小銭はため込まずキャッシュレス化が吉
数が多すぎると買い物にも使えない(迷惑)
ため込みすぎると重くて大変
枚数が増えすぎると無駄な手数料がかかる
…小銭が多すぎるとろくなことがありません。
100枚を超えて手数料が大変なことになる前に、電子化してしまうことをおススメします。現金で払うと家計簿も大変だしね…
私の様な大変な目に合う前に、家に小銭貯金が眠っている方はすぐに対処をお勧めします。
おまけ
小銭貯金は、1円玉や、5円玉、10円玉など複数の硬貨がまぜこぜで保管されていることが多いですが、銀行への預け入れの際に
「金額はご確認済みですか?」と無慈悲なことを言われる場合があります。
事前にカウントするのに、おすすめな方法は
まず小銭を1円玉ごと、5円玉ごとなど種類別にひたすら分類した後
小銭ケースを活用して、測っていくと効率が良いのでおススメです。