【レビュー】クラファンで1年待ち!? 小さくて「薄い財布」HITOE Foldが届きました

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クラウドファンディングで支援した、薄い財布「HITOE Fold」がリターンとして届きましたので、ファーストレビューをしたいと思います。

クラウドファンディングで大人気の薄い財布

2020年2月8日のクラウドファンディング開始からわずか3分で700名、翌朝には2,000名の支援を集め、1週間で3,000名分が完売という人気ぶりのこの財布。実は1月にも少数の先行モニター販売もあり私も正座待機しながら臨んだのですがわずか1分で完売したため、2月の募集開始は気合を入れて申し込みました。

現在はサイトで受け付けをしているようですが、本投稿作成時点(2020年5月)で次回入荷はなんと2021年7月。約一年待ちの財布になります。職人が手作業で作っているのでこれは仕方ない。

HITOE Fold(Fragola)

黒のシックな箱でHITOE Foldが届きました。箱も小さくて無駄がないです。

エルバマットという革を使った非常に上品な仕上がりになっています。触り心地が滑らかで気持ちいいです。
私は赤色が鮮やかなFradola(イタリア語で「いちご」)というカラーを選ばせていただきました。

ベーシックな黒もよいかと思ったのですが、発色がきれいだったのと、明るい気持ちで使っていきたいと思ったのでFragolawを選ばせていただきました。(数量もバリエーションの中では少な目だったのでちょっとレア?)

色合いは使用と共に変わっていくとのこと。楽しみ!

サイズ感

ちょっとボロボロで恥ずかしいですが、エッティンガーの2つ折り財布と比べるとサイズ感はこんな感じ。
厚みに関しては、エッティンガーが使い込まれすぎてぺたんこになりすぎているのですが、大体同じぐらい。
この辺は使い込まれればもう少し薄くなるのかしら。

機能

特徴はなんといっても二つ折り時のホールド仕組み。格納したカードの角に端の三角のポケットをひっかける形。
これにより金具を使用しないで革オンリーでできているとのこと。

ちなみに私は紛失防止のためカードタイプの紛失防止タグTileを入れさせていただきましたので、そちらに引っ掛ける形にしました。ピッタリ。

最初はこれでしっかり止まるのかしら?とやや不安だった点もあるのですが思いのほかがっしりホールドされるので、ずれて中身が飛び出すなんてこともなさそうです。開け閉めは「くの字」に曲げて開けるという、ちょっとコツがいる感じですが、慣れればスムーズに開け閉めができそうです。

キャッシュレス化が進んだ今、あまり小銭を使う機会もなくなりましたが、時々現金のみのお店で大量におつりをもらうことがあるので、しっかり枚数が入りかつコンパクトな小銭入れは非常に重要です。
(ちなみに小銭は財布をフルと自動的にそろうとのことなので、おつりが多いときに試してみたいです)

お札やレシートがきれいに入るのも好感触。

これからの使い方

ちなみに、これまでは以下の記事のとおり「ニルウォレット」を使っていますので、しばらくは併用する形で使ってみようかと考えています。

「小さくて薄い」というコンセプト自体は似ている財布同士になりますが、ニルウォレットのもろもろ切り捨てたコンパクトさに対してHITOE Foldはお札もコインも妥協せず、しかし小さくて薄いという欲張りセット感という感じで方向性が全然違うんですよね。

どちらが良いという話ではなく、利用シーンであったり、お互いを補完する形で利用できる話だと思いますので、両方を使い分けていこうかなと考えています。(よく財布落とすのでリスク分散もかねて)

個人的には以下の観点でニルウォレットと差別化ができていると思うので使い分けていきたいと思います。

  • 小銭がしっかり入る
  • レシートやお札が曲げなくてもしっかり入る
  • 作りがしっかりしている
  • 革の高級感がある

最近の外出自粛の傾向もあって、まだ全然外に持ち歩けていないHITOE Foldなのですが、しばらく使ってみて使用感を試してみたいと思います。また、前述したとおり、使えば使うほど、皮がなじんで色合いも変わっていくとのことなので、そんな変化も気にしつつ楽しみに使っていきたいと思います。またお買い物が楽しくなりますわよ!(嬢

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