私は携帯依存症なので、スマホを忘れたり落とすことはないのですが、なぜか財布は頻繁に忘れたり落とすんですよね。
(毎度ひょっこり出てきたり、交番に届いてたりで完全紛失は一回もないのですけどね)
関東に帰ってきました。財布を無くした以外は良かった…財布…
— 待宵 (@matuyoi) August 12, 2018
【悲報】待宵さん財布を落とす(7ヶ月ぶり3回目
— 待宵 (@matuyoi) March 24, 2019
落とし物タグTileの導入
最近財布を無くしかけて懲りたので、ずっと購入を迷ってたスマートタグを購入。 pic.twitter.com/YbVdlVYRn3
— 待宵 (@matuyoi) August 15, 2018
前から存在は知っていたのですが、まぁそこまでもないやろ高価いし…と思っていたのですが、
- 財布を落とした反省
- 誰かに盗まれてしまっている/カードが使われてしまっているのではという不安感
- あてもなく行動範囲を探し回る労力
- 免許証の更新に有休とって免許センターに行く手間
- 銀行やカード会社に連絡して停止してもらう手間(つながらないコールセンター)
…等々の面倒ごとが、年間数千円を払うことでこれらのリスクから解放されるのは実は安いのでは?と考えが変わりました。いや、本当に自給換算したらすごいコストかかってるんですよね財布落とした時って。
ちなみに、当時スマートタグはいくつかあったのですが、以下のmamorio、tileのどちらにしようか迷いました。
mamorioの特徴
- とにかく小さい
- ユーザー数が多いので発見しやすい
- 紛失防止アラート(離れた際に警告)がある
◆スペック
https://store.mamorio.jp/?pid=141606402
・サイズ / 重さ:縦35.5mm×横19mm×厚さ3.5mm / 3g
・電池:リチウム電池 / 約1年利用可能 (ご利用環境によって短くなる場合がございます。)本体交換プログラムあり(有償)
・保証期間:6ヶ月
・通信方法 Bluetooth4.0(Bluetooth Low Energy)
・有効距離 約60m
・価格 2,480円(税抜)
・カラー Charcoal Black / Navy Blue / Milk Beige / Sakura Pink
・付帯サービス MAMORIOあんしんプラン(任意加入 / 有償)
Tile Mateの特徴
- 電池交換可能
- 探す際には音で通知してくれる
- ユーザー数はまだまだこれから(当時)
◆Tile Mate
https://thetileapp.jp/
希望小売価格 オープン価格
カラー ホワイト
電池タイプ 交換可能(CR1632)
電池寿命 約1年間
最大接続距離 約45m
商品サイズ(mm) 35.0×35.0×6.2
防水性 防滴(IP55)
音量 より大きい
重さ 7.5g
どちらも一長一短あって迷ったのですが決め手になったのは「探すときに音が鳴ること」
そのメリットのためにTileを選択しました。
個人的にTileの神髄はここかとおもっているのですが、携帯やアレクサなどのスマートスピーカーから探そうとする際にメロディーがなるのです。これは例えば、無くした財布が部屋の中のどっかにはあるんだけどどこだっけ…といったときに効果を発揮します。
どのスマートタグも、大体スマホの画面で位置情報をMAPで見れたりするのですが、部屋の中にあるのがわかっている場合、部屋のどこという細かい場所まではうまく特定できないので、音が鳴ってくれることで大体の方向性であったり、近くにあるのか、無いのかといったざっくりとした情報がわかることになります。
大体ソファの隙間に落ちていたり、いつもは部屋に置くけど、今回は玄関にあったり…というのが音でわかることになるので、探すときのストレスが段違いになります。
正直、導入経緯としては、外で落とした場合の安心感を求めていたのですが、実際は部屋の中での探す時間の短縮というのが大きな効果であったと思います。
すべてをデジタルにするのではなく、アナログも使い分けるというのがいい感じですよね。
ちなみにTileのアプリの画面はこんな感じ。いちいち鳴らさなくても、モノが近くにあるのかないのかが一発でわかります。
ちなみに私はTileをつけているのは以下の内容になります。
- メイン財布(ニルウォレット)
- サブ財布(HITOE Fold)
- 自宅のカギ
- バイクのカギ
- 自転車のカギ
Tileのメリット
- 「音」で探せるので家の中で探す手間が劇的に下がる
- 電池交換可能なのでコストが低い
- Tileを付けたものが近くにあるのか、無いのかがわかって安心感がある。
Tileのデメリット
- 外で落とした場合「音」が聞こえづらい場合が多い
- 構造上、意外にかさばる
- 場所によってはユーザー数が少ないので、外で落とした場合発見しづらいことがある
正直デメリットもあったりはするのですが、家を出る際などに一式そろっているかを確認し、足りない場合は音で探すという習慣がついたため、外の場合もどのタイミングまではあった、というのがかなり特定できるようになりました。
実際、Tile導入後も財布を落としたことがあったのですが、駅前の交番に届いているということがわかり安心感がありましたし、受け取りに行った際にも実際に音をならさせてもらって自分のですよというアピールもできました。(なんですかこれと聞かれて説明が逆に難しかったですが…)
財布に限らず、家を出る際にかぎが見当たらない、リモコンがよくなくなるという方は使ってみてはいかがでしょうか。