こんにちは、ガジェット大好き待宵(@matuyoi)です。
今回、SONYから発売されている「着るエアコン」ことREON POCKET3を購入しました。
実際に使ってみましたので使用感について解説します。
この記事を読むと
- 本当に涼しくなるのか知りたい
- 電車の中で使った時に音が恥ずかしくない?
- オプション品はどこまで必要?
といったことが分かります。
結論としては…
という感じ時なります。
順番に解説していきます!
【着るエアコン】REON POCKET 3を実際に使用してみた感想レビュー
劇的に涼しくなるわけではない。ひんやり気持ちいい。
「着るエアコン」というキャッチコピーのせいか、いわゆる空調服のようなイメージがあり
小型ファンで強力に送風し涼しくするんだろうなぁ…と思っていたのですがこれは勘違いでした。
実際は、背中に接する金属部分が通電により冷えることにより冷却する仕組みです。
アイスノンのような保冷剤が背中についてひんやりする、といったイメージが近いです。
そのため、小型エアコンというイメージで体全体が涼しくなることを期待するとガッカリします。
金属部分は背中についた時に「つめた!」と思うぐらい冷却されます。
ただし、体温上昇とともに金属の温度もあがるため、
冷たい→ぬるい→冷たい→ぬるいという感じが繰り返される感じ。
劇的に涼しくなるわけではないけど、気づいた時にややひんやりするという感。
35度の炎天下で使用した際には、正直パワー不足。
あくまで補助として、体感温度を下げるために使用するのが良いです。
稼働音は静か!電車ではあんまり気にならない
購入前に気になっていたのが、稼働時の音です。
冷やす仕組みか購入前は空調服のように、ファンの送風でと勘違いしていたので
通勤時の電車で音がうるさくて目立ったら恥ずかしいかも…
と思っていました。
実際は冷却用ファンではなく、背中に接する金属を冷まし、皮膚の表面温度を調節する仕組みのため、空調服のような稼働音はしません。
※冷却にともない発生した熱を排出するためのファン稼働はあるので、稼働音が全くないわけではありません。
使ってみた感じとしては、外や電車の中では正直全く気になりません。
静かなエレベーターの中では「あ、なんか音がするかも…」というレベルなので音に関しては気にする必要はないです。
オプション品はネックストラップか、専用シャツが必要
レオンポケット3は単体では背中に固定できないので、専用のネックバンドか、専用シャツを合わせて購入する必要があります。
専用シャツは背中部分にレオンポケット3を入れるポケットがついているシャツなので、ネックバンドが必要ありません。
ただ、日常使いを考えるとシャツが複数必要になるかと思いますので、基本はネックバンドで問題ないです。
まずはネックバンドで使用感を試してみて、頻繁に使うようであれば専用シャツを検討するのが良いのではないでしょうか。
まとめ:過度な期待はせずガジェットとして楽しもう!
イメージは空調服ではなく、電子アイスノン。
着るエアコンというワードに踊らされず、仕組みを正しく理解して購入をおススメします。
購入時はネックバンドを合わせて購入を忘れずに!
劇的に涼しくなるイメージで購入するとおそらくがっかりしますが、独自の冷却の仕組みは非常に魅力的ではあります。
ガジェット好きなら検討の余地あり!
冬には逆に暖かくすることもできるので冬場の稼働も期待したいです。
とにかく最近は35度近い猛暑日が続いていますので少しでも涼しくすごしたいもの。
暑さ対策の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。