HINGE(ヒンジ)とは
HINGE(ヒンジ)はTENTが開発した「考えるための道具」です。
紹介しようとしておいて何なのですが、正直この文具のカテゴリはなんと表現すればよいのか未だにわかりませんが…
超要約すのであれば、
外出時に、スマートにアイディアをメモするためのツールです。
- A4のコピー用紙を最大20枚持ち運べる
- カバーをヒンジのように開くと下敷きになる
- 思い立った時にすぐ開いてメモできる
カバーを開いたところには、1cmぐらいの溝があり、そこにA4用紙を差し込むことで
用紙が固定されます。2~3枚ぐらい挟んでおく感じです。
差し込むだけなのでペラペラするのではと思われるかもしれませんが、意外にしっかり吸着されて、立ててもはがれてくることはありません。
カバー部分は樹脂系の素材でできているので下敷きとして十分な硬さがあります。
HINGEのメリット
開いたら、すぐメモできるシンプル設計
ファイルのように2つ折りになっているカバーを開いたところに用紙を差し込んでおけるので、開いてすぐに真っ白な紙にアクセスができます。
閉じられているノートだと、どこまで使用しているかがわかりづらいので、最新のページを開くまでモタモタしてしまうことがあり、その間にアイディアが逃げてしまうことありますがそのリスクがなくなります。
ペンケース不要!ペンをスマートに収納してコンパクトに
ちょうどヒンジの部分に穴が2つ開いており、ペンのクリップ部分を挟んでおくことができます。
ペンケースが不要になるのはもちろんなのですが、HINGEを開く→ペンを抜く→紙に書き始めるという動作が一連の流れでできるので非常に気持ちがよいです。無駄がない!
重いノートを持ち歩く必要なし!
私はMAX40枚入りのノートを愛用しているのですが、紙って意外に重いので、外出時は結構疲れるんですよね。
HINGEは必要な枚数のみ持ち歩くことができるので、最低限で軽く済ませることができます。MAX20枚まで格納できるので限界まで入れたとしても通常の半分ぐらいの重さに!
私の場合は、外にいるときに20枚も紙を使うことがそもそもあまりないので、5枚ぐらい入れておき、使った分補充しておくという使いかたをしています。
HINGEのデメリットとその解決法
机の上で使用しようと思うとA3分のスペースが必要
基本はヒンジを折り曲げて利用するのでしょうけど、机の上で使おうとした場合は反発が気になったりするので、しっかり使用しようと思うと上記のようにベターっと置く必要があるのですが、パソコンの前などではキーボードが邪魔で設置できないので、机上で利用する場合は場所を選ぶかもしれません。(基本外で使う前提なんでしょうけど…)
アイディアを出しすぎた後の紙の整理が大変
HINGE(ヒンジ)を使って書き留めた紙は、性質上すでにバラバラになっているので、アイディアの書き出しに夢中になって何枚も書いてその辺に投げ捨てておいたりすると、ふと油断したタイミングでどこに何をしまったか分からなくなってしまうという事象が発生します。自由ゆえの欠点。
紙を整理するためには
しかし、これを解決するのが、以前ご紹介したWORKER’s BOOK。
HINGEで書いたノートを、片っ端から案件に分けてWORKER’s BOOKに投げ込んでいくことで、バラバラになることが防げます。なんで同じ会社が作ってないの!?と思うぐらい相性がバッチリなので、WORKER’s BOOKも併せて使うことをおススメします。
出先の打ち合わせもミニマルでスマートに!
おススメの使い方は、仕事で外部の方と外で打ち合わせに出る際のノートとして利用することや、プライベートでのアイディア出しにカフェで使ったりといった感じです。
ちなみにカラーバリエーションは黒と白があるので、色でオンオフを使い分けることが可能です。
みなさんも、外出時には持ち物を少なくして、体も心も軽くしたうえで創造に励みましょう!