【ジュニアNISA】数千円~80万円でもジュニアNISAをやっておいた方がよい理由について解説

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【ジュニアNISA】数千円~80万円でもジュニアNISAをやっておいた方がよい理由について解説

今年2023年は、ジュニアNISAに投資できる最後の年です。

ジュニアNISAに興味はあるけれども

な人
な人

今年から始めても80万円しか投資できないし、あまり意味がないかも…

…という方や、逆に、

な人
な人

80万円も投資できない…。さすがに少額だと意味がないかも。

という方もいらっしゃるでしょう。

この記事ではそんな方に向けて、それでもジュニアNISAはやっておいた方が良い3つの理由について解説します。

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理由①:元本80万円でも約18年運用でそれなりに成長する

例えば、2023年に80万円を投資して
年利5%で18年運用した場合、約180万円ほどまでに成長します。

待宵
待宵

運用益としては約+100万円!

銀行に預金しておいたとしても、たいして増えません。

投資期間が15年以上を見込めるのであれば、元本割れするリスクもかなり低くなります。

2倍以上に成長すると考えれば、80万円でも投資する価値は充分ありますよね。

しかし、

な人
な人

教育資金としては180万円は流石に足りないからやる意味が無いのでは?

…と、いう方もいるかと思いますので、その場合の考え方について解説していきます。

理由②:教育資金としては足りなくても、老後資金としてはポテンシャルがある

180万円では教育資金としては足りないのでは…という意見はもっともです。

それでは、考え方を変えて、「教育資金」のためではなく、子供の「老後資金」を作ると考えた場合はどうでしょう。

例えば、2023年に80万円を投資して、年利5%で60年運用した場合

なんと1400万円ほどまでに成長します。

待宵
待宵

夢がある~!

ジュニアNISAで18歳まで、その後NISA口座に移管する前提であれば、それが非課税となります。

今年、80万円を投資しておくことで、子供の老後資金として1000万円以上非課税であげられると考えるとそれはすごいですよね。

さらに子供が将来更に自分でも資産運用を行っていくことが出来れば、老後資金としては充分なポテンシャルが狙えることになります。

しかし、

80万円も充分高額で、そこまで投資出来ない

…という方もいるかと思います。

そこで、最後に数千円、数万円からでもジュニアNISAをやっておいた方が良い理由を解説します。

理由③:数万円の少額運用でも、子供への「金融教育」のきっかけとなる

ジュニアNISAは、現状18歳未満の子供が非課税で運用が出来る唯一の手段です。

ジュニアNISAは「子供の口座」になります。

子供が大きくなった時には、

  • ジュニアNISA口座という非課税口座があること
  • 今後自分で運用を行っていく必要があること

…ということを子供に伝えてあげる必要があります。

つまりその際には

  • 投資とは何か
  • 単利と複利とは何か
  • 実際に長期投資することでどのようなリターンが実際得られているか
  • 入金力を上げていった場合どのような効果が見込めるか

などについて話すことになります。

つまりジュニアNISAは、子供への金融教育の「きっかけ」となると共に、投資の実例を持ってその効果を体感してもらう非常によいきっかけになります。

たとえ、今年に入金出来る金額が少なかったとしても、「もっと入金した場合はどうなっていたのか」、「そのためにはどのような生活をするべきなのか」などを考えるきっかけになっていき、子供にとって大きな気づきが生まれることになります。

待宵
待宵

「ジュニアNISA口座で運用をして子供に渡す」ということ自体が重要ということです。

通常であれば、投資期間が15年とれない場合は、元本割れのリスクが高いのであまり推奨はできない投資ではありますが、この考え方の場合は、お子様の年齢が18歳以下であるのであれば、ジュニアNISAをやっておく価値は充分にあります。

入金額は少なくても問題ありません。

「子供の将来を考え、ジュニアNISA口座を作ってあげた」という事実が、非常に重要になってくるのです。

待宵
待宵

子供の年齢や、入金額で悩んでいる場合は、ぜひこの考え方でジュニアNISAを活用いただきたいです。

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まとめ:小額からでも問題なし! ジュニアNISAを有効活用していこう!

今年はジュニアNISAのラストイヤーですが、今年だけの投資であっても

  • 18年程度の運用であれば100万円程のプラスが見込める
  • 老後資金として1000万円以上のポテンシャルがある
  • 金額が少なくても子供の金融教育の切っ掛けとなる

といった感じで、充分に意味があります。

ジュニアNISAは2023年中であれば投資は可能ですが、ジュニアNISAの口座開設は9月までとなります。また、新NISA開始に向け口座開設が込み合うことが予想されます。

まだ自分の証券口座が無い場合は、自身の口座開設〜ジュニアNISA口座開設まで時間がかかるということもありますので、早めの手続きをおススメします。

待宵
待宵

折角のジュニアNISAです。
お子様の将来を考え、面倒臭がらずに早めの手続きをしていきましょう!

秋田県出身、東京在住のクレジットカード会社勤務の38歳。キャッシュレスや投資、スマートな生活に役立つガジェットなどを発信中。
SPYDを中心とした米国高配当株が好き!

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